阪神新人合同自主トレ初日 D1位伊原「今までやってきたことを継続してキャンプに入っていくようにと言ってくれた」 D2位今朝丸「2月のキャンプまでけがをせずに乗り切るのが目標」
阪神の新人選手9人が8日、鳴尾浜球場で始まった新人合同自主トレの初日を終えた。選手は背番号が入ったそろいのビブスをつけてグラウンドへ。ウオーミングアップ後には藤川球児監督(44)から訓示を受け、D1位の伊原陵人投手(24)は「とにかく気温が寒いのでけがだけはないようにというところと、今までやってきたことを1月中継続してやって、2月のキャンプに入っていくようにと言ってくれた。徐々に状態を上げてキャンプにしっかり入れるようにっていうところは思っているが、そんなに慌てずというところは今テーマにしているので、そこは変えずにいきたい」と、指揮官の言葉を受け止めて調整を進めていく。この後キャッチボール、ランニングを行い、最後は室内でのトレーニングで初日が終了。 【写真】阪神D1位・伊原陵人、スヌーピーのぬいぐるみを持参して入寮 D2位の今朝丸裕喜投手(18)は「2月のキャンプでしっかりけがをせずに乗り切るというところが目標。毎日やっているストレッチやそういうところをしっかり継続してずっとやっていこうと思っています」とじっくりと体を作っていくねらいを明かした。新人合同自主トレは春季キャンプが始まるまでの1月の間、鳴尾浜球場で行われる。