新調するのは「コートよりもコートの中」似合う服が多い「利点だらけのトップス」
アウターにひびきづらく、冬でも意外と着る機会の多い軽やかなブラウスや薄手のニット。とはいえもの足りなさは感じたくないから。スリムな見た目ながら、1枚で着ても雰囲気を印象づけるポイントにフォーカス。 ≫【写真・コーディネートのプライスや詳細▶全20点の一覧】新調するのは「コートよりもコートの中」似合う服が多い「利点だらけのトップス」名品20選
【1】メリットの多い「使える起毛素材」 さらっとしがちな細身シルエットに起毛感があれば、輪郭がマイルドになって体型カバーにも有効。着ぶくれを気にせずあたたかさをとり入れられる、ベロアやニットアイテムを厳選。 ■ツイードのような風格をもたせてカラーニット クロシェのような透け感のあるニットは、鮮明なライムカラーをじゃましない同系色のインナーを仕込んでハズしすぎずにトライ。そでは親指を出せるホールつきで甲までおおえて、寒い日にうれしい利便性。
【2】重ねたほうが細く見える「名品ビスチェ」 上から重ねたり、インナーとしてしのばせたり。いつもの服に重ねられる小物以上で服未満なアイテム。スタイリングの幅を広げると同時に、ボディラインを目くらましできるうれしい効果まで期待。 ■短丈ニットをつなぐほっそりウエスト 高品質なデニム生地が重みがあるのにやわらかい風合いに。伸縮性がないぶん、高い補正力が体型をカバー。ゴールドのタックボタンがクラシカルな印象に導く。難易度高めのコンパクトニットにも似合う、ネイビーのデニム素材でボトムとつながりよく。
【3】知性を足せる「ひかえめなえりつき」 体型をひろうタイトなリブやフェミニンな起毛素材、インパクトを放つ柄や派手色も、えりがつくことでその印象が分散。シャツほどまじめに引き寄せない、ほどよい正統派として活躍。 ■センシュアルかつ端正な黒のリブ ワークシーンでも重宝する無地の黒を首元の違いでさりげなく更新。タイトシルエットにVネックでも、えりがあることでいやみのない硬派な印象。キャッチーな柄ボトムも受け入れる整え役に。
Composition&Text_GISELe