バナナのカレーがなぜおいしい!東京土産の定番「東京ばな奈」が初のレトルトカレー発売
これから夏に向かって暑さが増していくと、食べたくなってくるのがスパイシーなカレー。そんな中で東京土産の定番「東京ばな奈」から、ブランド史上初のレトルトカレー『東京ばな奈カレー』が旗艦店「東京ばな奈s」と公式通販にて発売された。 【写真】15種類以上のスパイスに国産玉ねぎやニンニク、しょうがなどを合わせた『東京ばな奈カレー』 『東京ばな奈カレー』は、今年4月から日本一の利用者数を誇る東名高速道路のサービスエリア「EXPASA(エクスパーサ)海老名」(下り)にて先行販売。ユーザーからの好評と共にメディアでも多く取り上げられ、販売店舗を拡大することとなった。
“パティシエ仕込み” と銘打たれた『東京ばな奈カレー』は、同ブランドのパティシエが味わいを監修。“バナナで、カレーはもっともっと美味しくなる。” をコンセプトに、「バナナとバターのチキンカレー」と「バナナとナッツのフルーツカレー」の2種類が誕生した。バナナピューレと15種類以上のスパイスに国産玉ねぎやニンニク、しょうがなどを合わせてじっくり煮込み、隠し味に麹パウダーを投入したこだわりのカレーだ。 バナナペーストの原料には、すべて品質が保証された廃棄バナナ「もったいないバナナ」を使用し、フードロスにも配慮している。 「バナナとバターのチキンカレー」では、カレー通も納得するおいしさを目指し、15種類以上のスパイスをオリジナルで調合。発酵バターや生クリームなどを使用した濃厚な味わいのルーに、ゴロゴロッとした大ぶりのチキンが入っていて食べ応えもたっぷり。 「バナナとナッツのフルーツカレー」では、フルーツ感を出すためにバナナ、マンゴー、キウイなど20%以上のフルーツを使用。さらにカシューナッツペーストやココナッツミルクをプラスし、フルーツの芳醇な甘みと香り、ナッツのまろやかなコクが楽しめる。フルーツカレーは同社基準のプラントベースカレーとして、積極的に植物性原料を使用している。
編集部では「バナナとバターのチキンカレー」と「バナナとナッツのフルーツカレー」の両方を使ったあいがけカレーを試食。チキンカレーはピリッとしたスパイシーな辛さに、発酵バターや生クリームのコクが加わり、洋食店で食べる本格的な欧風カレーといった味わい。フルーツカレーは、いわゆる甘口とも違うフルーツ由来の爽やかな甘さが特長。辛さは控えめだが、ナッツの香ばしさもあってどこか後を引くおいしさ。 なお、公式通販「パクとモグ」では、レトルトカレー2種と「東京ばな奈カレー専用皿」をセットで販売。バナナカラーのお皿にご飯をバナナ型に盛りつけ、カレー2種をあいがけして楽しめる。『東京ばな奈カレー』は東京駅一番街「東京ばな奈s」と公式通販、EXPASA海老名(下り)、SASTAR1(サスターワン)東京ばな奈コーナー、成田空港、JR東京駅、羽田空港第3ターミナルほかで発売。