民主党全国委員長に出馬検討 駐日米大使、党立て直し担う 報道
【ワシントン時事】米ニュースサイト「アクシオス」は15日、エマニュエル駐日米大使が退任後、民主党全国委員会の委員長への立候補を検討していると報じた。 民主党は今月行われた大統領選と上下両院選の全てで敗北し、ショック状態にある。委員長は敗因分析や次のリーダー発掘など、党の立て直しを中心的に担うことになる。 全国委は資金調達や各州支部の活動を統括する党の全国組織。オバマ元大統領の首席補佐官やシカゴ市長などを歴任したエマニュエル氏の「豪腕」ぶりに期待する声が上がり、同氏も選出手続きを確認しているという。