障害開幕戦をフェーレンベルクが制す 連覇の上野翔「辛抱してくれた馬が偉い」/中山新春JS
<中山新春JS>◇6日=中山◇障害オープン◇直線ダート3200メートル◇出走14頭 今年の障害レース開幕戦の中山新春JSは5番人気のフェーレンベルク(牡5、千葉)が制した。勝ちタイムは3分36秒5。昨年キャリアハイの18勝を挙げた鞍上の上野翔騎手は、昨年のセブンデイズに続き連覇。2年続けて幸先良いスタートを切った。 序盤から好位に取り付き、スムーズな飛越でリズム良く追走すると直線ダートコースでの激しい追い比べを制しオープン初勝利を果たした。「今日はポジションを取れたのが勝因だと思います。出入りが激しい厳しい展開の中、辛抱してくれた馬が偉いですね。連覇が懸かっていたので気合が入っていました」と笑顔で会心の勝利を喜んだ。