奄美地方、梅雨入り 平年より9日遅く
鹿児島地方気象台は21日、奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より9日、昨年より3日遅い。沖縄地方と同時で、全国で一番早い梅雨入りとなった。奄美地方は今後1週間、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込み。 21日、日中の奄美地方はおおむね曇り。奄美市名瀬の市街地では午後から小雨がぱらつく時間もあったが、傘を差す人の姿はまばらだった。 奄美地方の梅雨明けは平年が6月29日ごろ、昨年は6月25日ごろ。気象庁によると、昨年の梅雨期(5月18日~6月25日)の降水量の合計は奄美市名瀬が757・5ミリ、沖永良部島が770ミリ。
奄美の南海日日新聞