天神地下街に「トリュフベーカリー」 初のカフェ業態でイートインも
ベーカリーカフェ「トリュフベーカリー天神地下街店」が11月14日、天神地下街(福岡市中央区天神2)2番街にオープンした。運営は「ドレステーブル」(東京都中央区)。(天神経済新聞) 【写真】看板商品の「白トリュフの塩パン」など トリュフベーカリーは2017(平成29)年12月に創業した東京・門前仲町に本店を構えるベーカリーで、現在国内5店舗を展開。福岡は6店舗目で、九州初出店となる。同店は同社初のカフェ業態、滞在型店舗として運営し、パンと一緒に楽しめるコーヒーのイートイン展開を始める。八ヶ岳の水を使ったパン40種類とドリンク10種を提供する。店舗面積は39坪、席数は38席。 店内は、既存の「トリュフベーカリー」店舗とはイメージを変え、岐阜の多治見タイルを注文カウンターに使い、イートインスペースには北欧の家具を置き、壁にはアートを飾る。 ラインアップは、同店オープンに合わせ開発したという「ブリオッシュの生ドーナツ」(356円)と「白トリュフのブリオッシュ生ドーナツ」(429円)をはじめ、看板商品の「白トリュフの塩パン」(248円)、「稚加榮の明太子(めんたいこ)フランス」(429円)、「クロワッサン」(345円)、「カルダモンロール」など。オリジナルブレンドコーヒーを提供し、サーバーにカップを置くと自動で注がれるタップ式コーヒー(345円)、コールドブリュー(410円)、カフェラテ(453円)などのほか、お茶の「ほうじ白樺」「赤松とレモンジンジャー」(以上486円)もそろえる。 同社広報の茂木玖美さんは「福岡の皆さまにトリュフベーカリーの商品やサービスを提供できることをうれしく思っている。地元の皆さま、通勤通学で駅を利用される皆さまに、クイックにも、ゆっくり休むのにも、それぞれの使い方で楽しんでもらえたら」と呼びかける。 営業時間は8時~22時(日曜・祝日は21時まで)。
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