映画「海の沈黙」新たに石坂浩二ら参戦 仲村トオル「とても嬉しく誇らしく感じました」本木雅弘主演
脚本家の倉本聰氏が原作・脚本を手がけ、俳優の本木雅弘が主演する映画「海の沈黙」(11月22日公開)の追加キャストが8日、解禁された。昨年6月の制作会見で本木と小泉今日子、中井貴一の出演が明らかとなっていたが、新たに石坂浩二、仲村トオルらが参戦していることが分かった。 巨匠・倉本氏が「どうしても書いておきたかった」と語る「美術品の贋作」というテーマを映画「沈まぬ太陽」などの若松節朗監督が映画化。人々の前から姿を消した孤高の天才画家の執念と過去を描く。 贋作事件を追う美術鑑定の権威を演じる仲村は「この作品に参加できたこと、数十年ぶりに小泉今日子さん、石坂浩二さん、中井貴一さんと同じ現場に立てたことはとても嬉しく、誇らしく感じました」とコメントしている。