中華とワイン、素敵なマリアージュを楽しめる5軒。
担担麺専門店から始まった次世代のニューカマー。Xiang Pen Pen|香噴噴(シャンペンペン)[ 木場 ]
前身は、東東京で人気を集めた担担麺専門店。店主の九鬼修一はホテルや少数民族系の中華店で料理やサービスを学び、今年8月に独立。広東料理を軸に、五香粉やミントソースなどをあしらった"いい香りがぷんぷん漂う"料理を提供。料理と愉しみたいお酒は、ワインに紹興酒、香港クラフトビールまで網羅。次世代中華の大本命店に人気集中の予感。 Xiang Pen Pen 東京都江東区東陽3-16-9 tel:03-6458-4267 営)18:00~22:00L.O.(火~金)17:00~21:00L.O.(土、日、祝) 休)月 ※ほか不定休あり 要予約 Instagram:@xiang_pen_pen
漂う香りもごちそう、四川料理で鮮烈な体験を。Chugokusai Arata|中国菜 ARATA[ 日本橋 ]
中国料理とは味はもちろん香りも楽しむもの。カウンター越しに、強火によって引き出された食材や香辛料の鮮烈な香りを感じられると評判のアラタ。千駄木にあった天外天や、六本木の老四川 飄香小院で腕を磨いた店主とあって、コースの最初に胃を温める粥から提供するなど、中国に伝わる食文化を伝えたいという意気込みが伝わる。小ポーションの麻婆豆腐や名物のおこげご飯など、厳選された日本ワインとキッチンから漂う香りに包まれながら料理を待つのも楽しみ。 ●Chugokusai Arata 東京都中央区日本橋小舟町15-17 協栄ビル1F tel:03-5962-3041 営)11:30~13:30L.O.、18:00~20:00L.O. 休)水、日 要予約 Instagram:@arata.nihonbashi2022
日本を代表する肉の卸と、中華の巨匠のタッグが魅力的。Hanryuka Rokuroku|彬龍華66[ 五反田 ]
日本の食肉文化を支えるヤザワミート初の中国料理店が誕生。都内のホテルで伝説の裏メニューとして一世を風靡した、クルミペーストの担担麺の生みの親である陳啓明を最高顧問に迎え、厳選した黒毛和牛を使ったオリジナリティあふれる"肉中華"を提供。アラカルトでは、ゲストが和牛の部位と調理法を選ぶことができるセミオーダースタイルも。本格中国料理が体験できるディナーコースは6,600円。ソムリエが料理に合わせて選ぶ、世界各地のワインのペアリングにも心酔する。 ●Hanryuka Rokuroku 東京都品川区西五反田2-14-13 リバーサイドニックハイム五反田1F tel:03-5436-6600 営)11:30~14:30L.O.、17:30~22:00L.O. 無休 要予約 https://valuet.co.jp/brands/hanryuka66 ●掲載している料理や商品の価格は、標準税率10%の消費税を含んだ価格です。取材時から、価格が変わる可能性があります。 ●店によって、別途サービス料等がかかる可能性があります。 ●掲載店の営業時間や定休日、掲載している料理は、変更になる可能性があります。最新情報は各店舗にお問い合わせ、もしくはHP等を参照ください。 *「フィガロジャポン」2023年12月号より抜粋