テニス=ノリーが謝罪、投げたラケットが観客に当たる
[7日 ロイター] - 男子テニスのキャメロン・ノリー(29、英国)が7日、試合中に投げたラケットがスタンドの観客に当たったことを謝罪した。 世界ランキング48位のノリーはASBクラシックのシングルス1回戦でファクンド・ディアスアコスタ(アルゼンチン)と対戦し、2─6、3─6で敗れた。試合中、フラストレーションがたまったノリーがラケットを投げると、スタンドの1列目に座っていた観客の元へ飛んだ。観客にけがはなかった。 ノリーは「わざとではないが良いことではないし、これまでにあのようなことはしたことがない。(観客は)笑っていて、『申し訳ない、わざとではない』と言ったら、彼女は『全く問題ない』と言ってくれた。その場で謝ったが、きちんと謝罪したい。自分の振る舞いは良くなかった」と話した。