「日本人でよかった」…プロ投資家が実践している〈これから上がる銘柄〉の見つけ方
記者独自のコメントには、“将来のお宝株”のヒントが凝縮
社名と特色のすぐ左隣にあるのが、編集部の記者による業績の近況報告と中長期の展望です。 2つの【 】がありますが、1つ目は原則的に今期のこと、2つ目は将来的な中長期の展望という構成になっています。 この欄に入る字数は、最大でわずか171字。しかしその少ない字数の中に、将来のお宝を探すヒントが詰まっています。 日ごろから日経新聞を読み、指標ノートをつけている人であれば、このヒントを興味深く読めるのではないでしょうか。そしてこのコメントから、成長していく銘柄を見つける力は、十分に備わっているはずです。ぜひ楽しんで読んでみてください。 渡部 清二 複眼経済塾 代表取締役・塾長 1967年生まれ。1990年筑波大学第三学群基礎工学類変換工学卒業後、野村證券株式会社入社。個人投資家向け資産コンサルティングに10年、機関投資家向け日本株セールスに12年携わる。野村證券在籍時より、『会社四季報』を1ページ目から最後のページまで読む「四季報読破」を開始。26年以上継続しており、2023年秋号の『会社四季報』をもって、計104冊を完全読破。 近著に『会社四季報の達人が全力で選んだ 10倍・100倍になる! 超優良株ベスト30』(SBクリエイティブ)、『株主総会を楽しみ、日本株ブームに乗る方法』(ビジネス社、複眼経済塾としての書籍でもある)などがある。
渡部 清二