内島萌夏、グランドスラム初の3回戦進出ならず。世界101位にストレートで敗れる[全米オープン]【テニス】
内島萌夏、サービスキープに苦しみストレートで敗れる
現地8月28日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)女子シングルス2回戦が行われ、内島萌夏(安藤証券/世界ランク64位)は、ユーレ・ニーマイヤー(ドイツ/同101位)に4-6、0-6のストレートで敗れ、グランドスラム初の3回戦進出とはならなかった。 【動画】内島萌夏、ストレートで敗れてグランドスラム初の3回戦進出ならず マッチハイライト 23歳の内島は、今季ツアー下部で3大会連続優勝などを果たしてトップ100入りすると、全仏オープンでは2回戦に進出。自己最高ランキング59位を記録し、パリ五輪の日本代表にも選ばれた。 全米オープンは2022、2023年と2年連続で予選に出場し、惜しくも予選決勝で敗退。今年が本戦初出場となり、初戦でタマラ・コーパチ(ドイツ/同111位)に3-6、6-3、6-4の逆転で勝利を収めた。迎えた2回戦では、過去2戦でセットを奪えずに敗れているニーマイヤーと対戦した。 第1セット、序盤で互いにチャンスを生かせずにサービスキープが続く。セット中盤の第6ゲームで内島はサービスゲームを落としたが、直後の第7ゲームですぐさまブレークバックに成功。しかし、4-5で痛恨のブレークを2度目のブレークを許して、第1セットを失った。 なんとか巻き返したい内島。だが、ニーマイヤーの攻撃を抑え込むほどの効果的なサーブを打つことができず、第2セットは一方的な展開に。一気に6ゲームを連取されてストレートで敗れた。 ニーマイヤーは、3回戦でパリ五輪金メダリストのジェン・チンウェン(中国/同7位)とエリカ・アンドレーワ(同75位)の勝者と対戦する。
Tennis Classic 編集部