スーパー・タイガーが5度目戴冠 「初代タイガーの名のもとにこれからも」
初代タイガーマスクの佐山サトルが主催するストロングスタイルプロレスは5日、後楽園ホールで行われた。 メインのレジェンド選手権が行われ、王者の村上和成がスーパー・タイガーが対戦。いきなり村上が先制攻撃し、場外戦ではスーパー・タイガーをキックやパンチの打撃で圧倒した。やりたい放題の王者にリングに戻りと左ハイキックで村上を止める。6分27秒、牙山(ブレンバスターからの膝蹴り)からの片エビ固めで勝利。スーパー・タイガーは2年4カ月ぶりに5度目の王者となった。 勝った新王者は「今まで培ってきたもの。練習してきたことが命を救ってくれた」と感無量。ベルトを取り戻し「やっと返ってきた。これからも戦いがまだ続く。初代タイガーマスクの名のもとにこれからも通していきたい」と防衛ロードを突き進むつもりだ。