7人が2桁得点&4人がダブルダブルのグリズリーズがシクサーズに快勝!河村勇輝は第4Q終盤に出場も得点には絡めず<DUNKSHOOT>
現地時間11月2日(日本時間3日、日付は以下同)、河村勇輝が所属するメンフィス・グリズリーズは敵地ウェルズファーゴ・センターでフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦した。 【動画】グリズリーズファンから“We Want YUKI”の大合唱! グリズリーズはこの日、主力のマーカス・スマートとデズモンド・ベインがケガで欠場。先発はジャ・モラント、ジェイレン・ウェルズ、サンティ・アルダマ、ジャレン・ジャクソンJr.、ザック・イディーが務めた。 第1クォーター序盤、グリズリーズは新人のウェルズの連続得点で幸先の良いスタートを切る。ただ、シクサーズもケリー・ウーブレイJr.やタイリース・マキシーが得点を重ねてリードを奪う。 24-28と4点ビハインドでスタートした第2クォーター、グリズリーズはモラントと控えのスコッティ・ピッペンJr.が巧みにゲームをコントロール。1人の選手に頼らず、チーム全体でバランス良く得点を重ね、59-52と逆転に成功する。 良い形で試合を折り返したグリズリーズは、第3クォーターもオフェンスが好調。ウェルズやモラントのほか、10月末に2WAY契約から本契約に昇格したジェイ・ハフがこのクォーターだけで3本の3ポイントを含む12得点と大当たりし、92-75と17点のリードを奪った。 グリズリーズは第4クォーターも2桁点差を保ち、河村は117-103で迎えた残り1分27秒にコートへ。3試合連続の出場を果たし、最後のオフェンスでボールを手にしたが、得点やアシスト機会はなかった。 124-107で快勝し2連勝のグリズリーズはジャクソンJr.が27得点、6アシスト、モラントが18得点、12アシスト、ウェルズが15得点、5リバウンド、アルダマが10得点、13リバウンド、イディーが10得点、10リバウンド、ハフが20得点、5リバウンド、ピッペンJr.が12得点、13アシストと7人が2桁得点&4人がダブルダブルの活躍を見せた。 今後のグリズリーズは4日にアウェーでブルックリン・ネッツ、6日にはホームで八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズとの対戦が組まれている。 構成●ダンクシュート編集部
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