2節連続で決勝進出の利根正明が松本秀之慎に託す!流れも結果も良好「気持ち入っている」/久留米競輪場ナイター
久留米競輪場のナイター「チャリロト杯(F2)」は4日、2日目を終えた。10RのA級準決勝に出走した利根正明(34歳・大分=97期)に話を聞いた。 「えっそうなんですか」。準決勝の番組を聞いた時の利根正明の感想だった。まさか準決勝で松本秀之慎(21歳・熊本=121期)の番手を回れるとは思っていなかったのだろう。初日を捲り快勝して、準決勝はV候補・松本の後位。松本の6番手捲りにきっちりと追走して2着で決勝進出を決めた。 「良かった。松本君と自分の折り返しが人気になっていてビックリしたけど、応えられて良かったです。松本君が強かったですね。全信頼してましたよ。後ろで付いてて気持ち良かったっす~」 前回の宇都宮に続いての決勝進出。2連続での決勝行きは昨年10月以来だ。 「前回が終わって体調を崩しちゃっていたので結果が出て良かった。2連続の決勝は大きい。点数が上がっていけば来期の頭は(初日)特選に乗れるかもしれない。そうなればまたもう一個上(S級)を狙う勝負が出来る。最近は練習から気持ちも入っているし、いい流れになっていると思う」 決勝も松本に託すことになった。流れも結果も良好。久しぶりのVも夢ではないぞ。(netkeirin特派員)