湖南市の松浦市長が所信表明
びわ湖放送
11月に行われた湖南市長選挙で初当選を果たした松浦加代子市長が、4日、市議会で所信表明を行いました。 4日に開会した湖南市議会12月定例会で、松浦市長は、所信表明を行い、今後の市政運営の方針や取り組んでいく重点政策について説明しました。 この中で、松浦市長は「支持して頂いた票、他の候補者に投じられた票、どの票の重みも感じながら、湖南市を良くしたいという思いを胸に全身全霊で取り組む」と述べました。 また、今の耐震基準を満たさず、課題となっている東西2つの庁舎や、取り壊しに賛否がある石部文化総合センターなどの整備に関しては、まず東庁舎について、早急に20代から40代の声を聞いた上で、3月議会に市長としての考えを諮りたいとし、その後、石部文化総合センターについても市民の声をしっかり聞くと話しました。 このほか甲西図書館のリニューアルや、乳幼児期から就労までを支える発達支援システムの充実、市民人財登録制度の創設などに取り組むと力を込めました。
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