写真：ダニエル・マルディーニがイタリア代表に初招集された喜びを語った

モンツァに所属するMFダニエル・マルディーニが、イタリア代表に初めて招集された喜びを口にした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 【動画】ダニエル・マルディーニがスーパーゴール！ vsフィオレンティーナ セリエA 24/25 マルディーニが、3代続けてイタリア代表に招集された。現在22歳のダニエル・マルディーニは、ミランとイタリア代表のレジェンドであるパオロ・マルディーニ氏を父、同クラブと同代表のレジェンドであるチェーザレ・マルディーニ氏を祖父に持つ。 D・マルディーニは、祖父および父とは異なり、攻撃的なポジションを主戦場とする。同選手はミランの下部組織で育ち、2024年7月にモンツァへ完全移籍した。今シーズン、同選手は攻撃的MFとして公式戦8試合に先発出場し、1ゴール1アシストを記録している。 そして、イタリアサッカー連盟（FIGC）は現地時間10月4日、UEFAネーションズリーグのベルギー代表戦とイスラエル代表戦を戦うイタリア代表のメンバーに初めて選ばれた。D・マルディーニは同代表に招集された喜びを口にした。 「とても誇りに思う。（ルチアーノ・スパレッティ）監督の言葉を聞いてとてもうれしかった。今日からチームに合流してトレーニングを始めるから、いい結果を残せるよう頑張る」 「家族は、僕が代表に招集されたことについてはあまり話していない。いつも他のことを話すんだ。でも、みんなと同じように父も喜んでいる。これが重要なことなんだ」 D・マルディーニの母はベネズエラ出身だ。そのため、ベネズエラ代表としてプレーする資格も持っており、実際に同代表からオファーされていた。 「連絡はあったけど、僕はいつもこのときを待っていた。その価値はあったと思う」 D・マルディーニはまた、子供のころに憧れた選手や、父に攻撃的なポジションでプレーする選手としての助言を求めたかどうかという質問にも答えた。 「カカのような選手が1番好きだった。でも、ドリブルで相手DFを抜き去ることについて父に助言を求めたことはないよ」