ビッグクラブ注目のギェケレシュ、移籍の噂も慎重な姿勢…ステップアップは来夏か
多くのビッグクラブから注目を集めるスポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュが、自身の去就について言及。とりわけルベン・アモリム監督の後を追い、マンチェスター・ユナイテッド移籍の噂が流れる中、同選手は慎重な姿勢を示している。 【動画|ギェケレシュのハットトリックでマンチェスター・Cに勝利!】スポルティング vs マンチェスター・C 試合ハイライト ギェケレシュは昨シーズン、スポルティングで加入初シーズンながら公式戦50試合に出場し43ゴールを決める活躍を見せ、この夏の移籍市場でのステップアップも噂されたが、最終的にはスポルティングに残留した。 そして今シーズンも昨シーズンの好調をそのまま維持し、すでに23ゴールを挙げているギェケレシュは、スポルティングの監督を退任し、マンチェスター・Uの指揮官に就任したアモリム監督の後を追うのではないかと報道されている。 スウェーデンメディア『Fotboll skanal』のインタビューに応じた同選手は、マンチェスター・U移籍の憶測について問われると、「彼(アモリム監督)はおそらくすでに何人かのストライカーを揃えているから、様子を見てみよう」と返答した。 続けて1月の移籍か、来夏の移籍か、どちらを希望しているか尋ねられると、「それは僕が考えることではない」と語りつつも、将来的な移籍の可能性を認めている。 「もちろん、スポルティングで今シーズンを戦いたいと思っているし、楽しんでいる。でも将来的に移籍することにストレスはない。その時が来たらわかるだろう」 現在はマンチェスター・Uの他に、アーセナルやバルセロナが興味を示していると伝えられているが、移籍先に求めることに関しては「重要なこと役割を任せられることが大切だ。他にも考えるべきことはあるが、それはそうなった時に考えるよ」と語った。 1億ユーロ(約162億円)の契約解除金が設定されているとも報じられるギェケレシュだが、来夏の移籍市場では7500万ユーロ(約122億円)程度に減額される可能性も伝えられており、今冬の移籍の可能性は低く、来夏の動向に注目が集まる。
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