車を運転中に前方不注意でバイクに衝突し重傷負わす 40代女性教諭を戒告処分に=静岡県教委
静岡県教育委員会は、乗用車を運転中、前方不注意によってバイクに衝突し、大けがをさせたとして、40代の女性教諭を戒告処分としました。 11月26日付で戒告処分となったのは、静岡県立の特別支援学校に勤務する女性教諭(46)です。県教委によりますと、女性教諭は5月30日午前8時前、通勤のため乗用車を運転中、富士市大淵の信号機のある交差点を右折しようとしたところ、前方不注意で対抗直進してきた30代の男性が運転するバイクに衝突し、全治約2か月を要する骨折などのけがをさせたということです。 女性教諭は8月29日に免許停止30日の行政処分を受け、9月10日に富士簡易裁判所から罰金20万円の刑事処分を受けました。 池上重弘教育長は、「教育委員会が一丸となって交通安全意識の徹底などの不祥事防止対策に取り組む中、教職員がこのような非違行為を行ったことは、児童生徒、保護者を始め、県民の皆様の学校教育に対する信頼を失わせるものであり、社会的責任は大きく、深くお詫び申し上げます」などとコメントしています。
静岡放送