「ジルクが触れてしまったのは残念。だが仕方ない」マンU指揮官が痛恨の幻弾に言及。三笘薫を擁するブライトンに惜敗「少なくとも…」
「非常にソフト」な失点を悔やむ
8月24日に開催されたプレミアリーグ第2節で、エリク・テン・ハーフ体制3年目のマンチェスター・ユナイテッドは、同リーグ史上最年少31歳のファビアン・ヒュルツェラーを監督に迎えたブライトンと敵地で対戦。1-2で接戦を落とした。 【動画】なぜ触った?まさかのオフサイドで取り消されたマンUのゴール フルアムとのリーグ開幕戦を1-0で制したユナイテッドは、32分に三笘薫のアシストでダニー・ウェルベックに先制点を許す。 それでも60分にアマド・ディアロが同点弾を挙げ、勢いに乗ると、71分にアレハンドロ・ガルナチョのシュートでネットを揺らし、勝ち越しと思われた。しかし、ゴールに吸い込まれる瞬間にボールに触れたヨシュア・ジルクゼーがオフサイドポジションにいたため、得点は認められず。1-1で最終盤を迎えたなか、90+5分にジョアン・ペドロに痛恨の決勝弾を浴びた。 クラブ公式サイトによれば、テン・ハーフ監督は試合後、「少なくとも引き分けに持ち込むべきだった。勝てたかもしれないが、結局勝点はゼロ。違った展開になっていたかもしれないだけに、非常に残念だ」と切り出し、2失点を嘆いた。 「特に長い時間、試合をコントロールし、ポゼッションでゲームを支配し、とても上手くいっていたのに。不必要な2失点は避けられた。チームとしてもっと上手く対応すべきところで、ソフトなゴールを2つも許してしまった。そのような時にどうすべきかを話し合い、足並みを揃え、全員が自分の仕事を理解し、チームとしてゴールを守らないといけない。 とても良い部分もあったと思う。ポゼッションを支配し、良いチャンスを作り、挽回し、そして(幻の)勝ち越しゴールを決めた。ジルクが触れてしまったのは残念だったが、仕方がない。今日のパフォーマンスにはポジティブな面もあった」 そのうえで、オランダ人指揮官は「不必要に勝点を落としてはいけない。今日のようにゴールを守れば、勝点を落とす羽目になる。フットボールはディテールだ。このような場面では、もっと上手くやらなければならない」と改めて勝点0を強調した。 次節のリバプールとのビッグマッチだ。「非常にソフト」な失点をなくし、3ポイントを掴めるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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