【ジャパンＣ】オーギュストロダン不発８着 ムーアとオブライエン調教師が挙げた敗因…ラストラン飾れず
［ＧⅠジャパンカップ＝２０２４年１１月２４日（日曜）３歳上、東京競馬場・芝２４００メートル］ ディープインパクト産駒のオーギュストロダン（牡４・Ａオブライエン＝アイルランド）は勝ち馬から０秒７差の８着に敗れた。世界的トレーナーのエイダン・オブライエン師が手がけるＧⅠ６勝馬の〝日本凱旋〟となったが、ラストランを勝利で飾ることはできなかった。 道中は中団の外めを追走。４角からは勝ち馬ドウデュースと並んで上がっていく形となったが、手応えの差は歴然としていた。４番人気に支持されながらの敗戦に「ペースが速くなったり遅くなったり（リズムが）乱れましたね。ベストの走りを見せられませんでした」と肩を落としたムーア。オブライエン師は「イレ込んでいたけどいつも通り。もう少し速いペースが彼にはよかった」と超スローの展開を嘆きつつ「勝ち馬の走りは素晴らしかった」とドウデュースの末脚をたたえていた。
東スポ競馬編集部
