一関一輪車クラブのチーム「アイリス」初の全国3位
日本一輪車協会(東京)主催の全日本競技大会で、一関市の一関一輪車クラブ(鈴木夏子代表、19人)のチーム「アイリス」がグループ演技部門で3位に入った。入賞は3年連続で、今回が最高成績。美しさと一体感にこだわり、重ねた努力が目標達成につながった。選手らはさらなる高みに向けてペダルに一層の力を込める。 大会は8月4日、群馬県高崎市で開かれ、出場した「クラスL」は10~18人で構成するグループ部門。動画審査を通過した全国14チームが、4分半の演技で▽技術▽表現▽構成▽作品全体の魅力―を審査された。 過去2回は5~9人の「クラスS」で入賞し、「L」は初めて。社会人と大学生、中高生の10人によるアイリスは、フィギュアスケートの優雅さを表現しようとクラシック音楽を使った。