大谷翔平の打席で刻印特別球使用決定 50号が懸かった打席で 前人未踏の「50-50」目前 記念球の価値爆上がり必至
「マーリンズ―ドジャース」(18日、マイアミ) 前日17日の同カードで48号を打ち、メジャー史上初の「50-50」の偉業まで2本塁打、2盗塁に迫っているドジャースの大谷翔平選手の打席で刻印入りの特別球が使用されることが分かった。 球団関係者によると、大谷が49号を打った後、50号が懸かった打席で通常のボールからアルフェベットや数字が入った特別球に変更されるという。大谷が打ったボールがホームランになった際に記念球が本物であることを証明するため。今季は4月に同選手が日本選手最多タイ通算175本塁打と同最多の176本塁打の懸かった打席に立った際に使用された。 前回は日本選手の記録だったが、「50-50」は約150年の歴史を持つMLBにおいて史上初の快挙。50盗塁との同時達成が条件とはいえ、50号記念球が本物であると証明されれば、その価値が爆上がりすることは確実だ。いつ、どこで達成されるのか、だれが捕球するのか、そして、捕球した人物は大谷に手渡すのか、それともオークションに出品するのか、さらに、出品された球にいくらで取引きされるのか、、話題は尽きない。 この日の大谷は試合前に術後初めて3日連続でキャッチボールを行い、ブルペンでは術後最多の30球を投げた。最速150キロを計測した。試合には「1番・指名打者」で出場する。