【オリックス】6位指名のNTT東日本・片山楽生投手が母校の白樺学園へ「元気な姿を見せられるよう頑張りたい」
プロ野球ドラフト会議でオリックスから6位指名されたNTT東日本・片山楽生投手(22)が6日、母校の白樺学園で行われた「指名報告会」に出席し、後輩たちの前で来季からの活躍を誓った。 高校時代はエースとして、2年秋に同校初の秋季全道大会優勝に貢献。明治神宮大会では4強入りを果たした。出場が決まっていた春のセンバツ甲子園はコロナ禍で中止となり、プロ志望届を提出して迎えた20年のドラフト会議では指名漏れを経験。それでも、社会人野球の強豪でルーキーイヤーから実績を積み上げ、4年目でプロへの扉をこじ開けた。 オリックスの球団応援歌「SKY」が流れる中、登壇した右腕は「夢を追いかけ続ける、あきらめないことが今につながっている。一軍で活躍することは大変な世界だけれど、テレビの向こう側で活躍して、元気な姿を見せられるように精いっぱい頑張りたい」と力を込めた。
報知新聞社