アーセナルFWエンケティアはフォレスト行きか? 57億円オファーと報道
ノッティンガム・フォレストが、アーセナルのFWエディ・エンケティア(25)の獲得で交渉を続けているという。イギリス『BBC』が伝えた。 アーセナルの下部組織出身のエンケティア。2019年1月にファーストチームに昇格すると、2019年8月から半年間はリーズ・ユナイテッドへとレンタル移籍を経験した。 厚い選手層を誇るアーセナルの中で、これまで公式戦168試合で38ゴール7アシストを記録。途中出場が多い中でも昨シーズン序盤はブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの負傷もありスタメン起用が多かったが、シーズン終盤はドイツ代表FWカイ・ハヴァーツがトップに入ることが増え、出番を失っていた。 そのエンケティアには、多くのクラブが関心を寄せている中、ストライカー補強に動いているフォレストがアーセナルへオファーを出しているという。 フォレストは3000万ポンド(約57億円)をエンケティアに支払うつもりがあるとされ、合意には至っていないものの、クラブ間交渉が続いている状況だ。 なお、他にはフェイエノールトのエースであるメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)らも候補に挙がっていたが、エンケティアに傾いているとされている。 出場時間を増やしたいエンケティアだが、今シーズンも開幕戦のウォルバーハンプトン戦はベンチ入りしたものの出番はなし。ハヴァーツ、ジェズスの2人より序列は低い状況であり、今夏遂にアーセナルを離れる可能性が高まっている。
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