立命大の主将・RB山崎大央がミルズ杯と甲子園ボウル最優秀選手の2冠「フットボールの神様が味方してくれた」
◆アメリカンフットボール 全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」 立命大45―35法大(15日・甲子園) 立命大が9年ぶり9度目の優勝を果たした。主将のRB山崎大央(だいち、4年)がミルズ杯(年間最優秀選手)と甲子園ボウル最優秀選手の2冠に輝いた。 山崎大はキックオフ直後の最初のプレーで左サイドライン際を独走。60ヤードのTDランで先制した。「夢か現実か分からなかった。フットボールの神様が味方してくれたプレーだった」と、開始25秒で主導権を握った。 チームは第4クオーターに3点差まで詰め寄られたものの、6タッチダウンを奪って逃げ切った。山崎大は「最高で頭が真っ白になった」と、学生日本一になった喜びをかみしめた。
報知新聞社