離脱期間は約2週間ほど

バイエルンで活躍するケイン　photo/Getty images

バイエルン・ミュンヘンに今季最初の試練が訪れようとしている。 ボルシア・ドルトムントとのデア・クラシカーで負傷交代したバイエルン所属のイングランド代表FWハリー・ケインは約2週間ほど戦線から離脱するようだ。『Sky Sport』が伝えている。 【動画】ハリー・ケインが選ぶ歴代最高のフィニッシャーとは！？ 2023年8月にバイエルンとブンデスリーガ史上最高額となる約1億ユーロの移籍金で、下部組織から育ったトッテナム・ホットスパーから移籍してきたケイン。ブンデスリーガのデビューシーズンとなった昨季はリーグ戦32試合で36ゴール8アシストと得点王に輝くなど圧巻の活躍。今季もここまでクラブの絶対的なエースとして躍動していた。 そんなケインは1日に行われたブンデスリーガ第12節、デア・クラシカーと呼ばれるドルトムントとの大一番に先発出場。しかし前半30分で太もも裏を負傷して途中交代を余儀なくされることに。怪我の具合が心配されていた同選手だが、同メディアによると2週間程度の離脱が予想されており、少なくともDFBポカールのバイヤー・レヴァークーゼン戦、ブンデスリーガ第13節のハイデンハイム戦には出場できないという。 今季ここまでブンデスリーガ全12試合に先発出場し、14ゴール5アシストを記録するクラブの大黒柱を欠くこととなったバイエルン。1-1の引き分けに終わったドルトムントとの一戦ではケインの不在が大きく影響していた同クラブだが、昨季王者との一戦を前にどのようなプランを準備してくるのだろうか。