家の広さを大幅ダウン83㎡ →58㎡に。暮らしを小さくしたら人生が変わった!大切なものを手放すには?
人生が回っている人のダウンサイジングストーリー
ものを減らすこと、自分に合ったものの量を把握することで、〝好き〞や〝心地いい暮らし方〞を見つけ、人生がうまく回り出した方を取材。 この記事では、インテリアスタイリスト洲脇佑美さんのご自宅をご紹介します。 \ ダウンサイジングして どう人生が変わった? / ⚫︎自分にとっての適量がわかり、必要以上にものを買わなくなった ⚫︎どの角度から見ても心地よい空間で暮らすことで、心が晴れやかに
教えてくれたのは?
●洲脇佑美さん 家族構成:1人 間取り:1LDK 広さ:58㎡ 大学では空間デザインを専攻し、卒業後はインテリアショップの店長を務め、その後インテリアスタイリストに転身。広告や書籍などで活動。
家の広さを83㎡ →58㎡に 家具、雑貨、小道具を半分に減 小さな家への引っ越しがきっかけ。自分の“ちょうどいい”に気づけました
以前暮らしていたのは、3年間の期限付き物件。そこは83㎡の、仕事道具をまとめて置く部屋もある、2LDKでした。 「その家に暮らし始めた頃から、次の物件をずっと探していましたが、なかなか見つからず、ついに退室期日の2カ月を切ったギリギリのタイミングで、今の物件と出会うことができたんです」 すべり込みで契約。その後、大急ぎで荷物をまとめ、引っ越しへ。探しに探して、ようやく好みの物件に出会えた喜びを感じる一方、洲脇さんの頭を悩ませたのが、広さでした。 「今回の物件は、58㎡の1LDK。前の家よりぐっとコンパクトになりました。 引っ越しのときは、インテリアスタイリスト魂が燃えていて、少し手放して工夫をすればどうにかなると、トラック2台分の荷物をすべて、家の中に入れてもらったんです。 でも、どうにもならなかった(笑)」 仕事の忙しさも重なって、2カ月間、段ボールが積み上がった家に帰る日々。仕事が落ち着き、いざ片づけに着手。開けても開けても終わらず、気が滅入りそうに。 Staff Credit 撮影/米谷 享 取材・文/田中理恵 こちらは2025年LEE1・2月合併号(12/6発売)「暮らしの『ダウンサイジング』で、やっぱり人生が変わった!」に掲載の記事です。 ※商品価格は消費税込みの総額表示(2025年1・2月合併号現在)です。