<センバツ>明豊の野辺、4番の役割果たす一撃
◇第91回選抜高校野球2回戦 ○明豊2-1札幌大谷●(29日・甲子園) 明豊の野辺が4番の役割を果たした。四回2死二塁でマウンドには札幌大谷の2番手・太田。「対策してきたので打てると思った」と自信を持って打席に入った。2ボールから甘く入った直球をすくい上げ、右中間を深く破る適時三塁打とした。昨秋の公式戦チームトップの15打点も、13得点した1回戦は打点なしに終わった。それだけに「少ないチャンスの中、あそこで打てたのは自分の成長を感じる」と納得の表情を見せた。 【明豊の4番・野辺が右中間適時三塁打】熱戦の模様を写真特集で