中央馬タガノビューティー、武豊騎乗チカッパとの叩き合い制した! 重賞初VがG1級【JBCスプリント】
◇4日 第24回JBCスプリント(Jpn1・佐賀・ダート1400メートル) 中団を進んだ単勝4番人気のJRA所属タガノビューティー(牡7歳、栗東・西園正)が直線外から伸び、内を突いて伸びた1番人気のチカッパの叩き合いとなり、ゴール前わずかに出て、重賞初勝利がG1級レースとなった。石橋脩騎手(40)=美浦・フリー、西園正都調教師(68)=栗東=は共にJBCスプリント初勝利。 石橋は「2着馬を少し押してきれいな競馬でなかったけど、勝ちたい思いが強かったです。今日は手応えがあるなら思い切って乗ろうと思った。馬がすごく前向きで、あとはしのいでくれと思った。本当に良かったです」と喜んだ。そして、ずっと乗せてくれている西園正師や八木良司オーナー、厩舎スタッフにお礼の言葉を述べ「一生懸命走ってくれたタガノビューティーにありがとうと言いたい」と話すと、場内のファンから拍手が湧き起こった。 2着はチカッパ、3着は7番人気の兵庫・アラジンバローズだった。
中日スポーツ