最速優勝の大の里が新関脇 活躍期待、新小結に平戸海
日本相撲協会は1日、大相撲名古屋場所(14日初日・ドルフィンズアリーナ)の番付を発表し、先場所で初優勝を果たした24歳の大の里が新関脇に昇進した。幕下付け出しデビューから所要7場所の新関脇は武双山と並び、昭和以降2位の速さ。 24歳の平戸海が新小結に昇進した。他の関脇は大関から転落の霧島が東の2番目となり、10勝以上すれば1場所で復帰できる。大関陥落は昨年初場所の正代以来。2場所連続の阿炎が東に回った。2場所ぶりに三役復帰の大栄翔は東小結。 2場所連続休場中の横綱照ノ富士は東。3大関は琴桜が3場所目で初めて東の正位に就き、豊昇龍と9度目のかど番となる貴景勝が西に座った。