【カージナルス3－6アスレチックス】＠オークランド・コロシアム

2度出塁して今季初盗塁も決めたラーズ・ヌートバー（Getty Images）

　日本時間4月18日、カージナルスは敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス3連戦の最終戦を迎え、3対6で逆転負け。2点ビハインドの4回表に3点を奪って逆転したが、投手陣が踏ん張れず、3連戦のスイープを逃して借金1となった。アスレチックス先発のポール・ブラックバーンが6回途中6安打3失点で2勝目（0敗）を挙げ、5番手のメイソン・ミラーは4セーブ目を記録。カージナルス先発のスティーブン・マッツは5回7安打5失点で今季初黒星（1勝）を喫した。 【動画】カージナルスのイバン・ヘレーラが2点タイムリーを放つ（MLB.comより） 　3回裏にエステウリー・ルイーズの2号2ランで先制されたカージナルスは、4回表にラーズ・ヌートバーとノーラン・アレナドの連打で無死1・3塁のチャンスを作り、ウィルソン・コントレラスのタイムリー二塁打とイバン・ヘレーラの2点タイムリーで逆転に成功。しかし、5回裏にシェイ・ランゲリアーズのタイムリー二塁打などで3点を奪われて逆転を許し、6回裏にもタイラー・ネビンのタイムリーでリードを広げられた。打線は5回以降無得点に終わり、3対6で逆転負け。今季9勝10敗となり、再び借金生活に突入した。 　カージナルスのヌートバーは「3番・右翼」でスタメン出場し、サードゴロ併殺打、ライトへのヒット、四球、ファーストゴロで3打数1安打1四球。5回表の第3打席で四球を選んで出塁した際には今季初盗塁を決めた。戦列復帰後の2カード目を終え、全6試合に出場して打撃成績は打率.222、出塁率.417、OPS.861となっている。