敵地連敗スタートのガーディアンズ、本拠でマンザードが逆転2ラン
◆米大リーグ ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ガーディアンズ―ヤンキース(17日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブ・フィールド) 【動画】マンザード、自身初のPS本塁打でガーディアンズが逆転! 敵地で2連敗した後、舞台を本拠地クリーブランドに移したガーディアンズが、3回に逆転した。0-1で迎えた3回1死一塁。マンザードが、ボールカウント3-1から、ヤンキースの先発シュミットの5球目、内角低めへの94マイル(約151・3キロ)のシンカーを捉えた。打球は地元ファンが熱狂する右翼席へ。マンザードは二塁を回り、キャリア初のポストシーズン(PS)弾にガッツポーズ。逆転2ランで2-1と試合をひっくり返した。続くラミレスも四球で続き、2死後、二盗を決めたが、トーマスは遊ゴロに倒れ、さらなる追加点はならなかった。 開幕連勝のヤンキースは、相手先発の左腕ボイド攻略のため、この日、打線を入れ替えた。不振の新人ウェルズに代え、ベテラン捕手のJ・トレビノが今PS初出場。2回1死一、三塁から、右前へ先制適時打を放ってベンチの期待に応えたが、一塁でけん制死。追加点を奪えなかった。 2戦目で待望の今PS初アーチを放ったジャッジは第1打席で3球三振、第2打席は遊ゴロ。変化球攻めで2打席目まで無安打となっている。
報知新聞社