ジョコビッチvsアルカラス 五輪決勝、金メダルかけた頂上決戦は今夜21時以降開始<男子テニス>
パリオリンピック
パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)のテニス競技は4日、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第2シードのC・アルカラス(スペイン)の男子シングルス決勝がセンターコート フィリップシャトリエの第2試合に組まれた。この試合は日本時間4日の21時(現地4日の14時)以降に開始予定。 【ジョコビッチvsアルカラス 1ポイント速報】 両者は今回が7度目の顔合わせであり3勝3敗。直近の対戦は先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)決勝で、この時はアルカラスが6-2, 6-2, 7-6 (7-4)で勝利した。 また今大会と同会場で行われている全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でも2023年の準決勝で対戦しており、当時はアルカラスが試合中に痙攣を起こしたことも影響し、ジョコビッチが6-3, 5-7, 6-1, 6-1で勝利した。 37歳で世界ランク2位のジョコビッチは今大会、1回戦でM・エブデン(オーストラリア)、2回戦で元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)、3回戦で同70位のD・ケプファー(ドイツ)、準々決勝で第8シードのS・チチパス(ギリシャ)、準決勝で第11シードのL・ムセッティ(イタリア)を下し決勝進出。 一方、21歳で世界ランク3位のアルカラスは1回戦で同274位のH・ハビブ(レバノン)、2回戦で同28位のT・フリークスポール(オランダ)、3回戦で同66位のR・サフィウリン、準々決勝で第9シードのT・ポール(アメリカ)、準決勝で第13シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を破り決勝に駒を進めた。 なお、ジョコビッチが勝利すると同種目で史上最年長の金メダリストに、アルカラスが勝利すると史上最年少の金メダリストとなる。
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