清原和博氏、長男の慶大・正吾の最終戦見届け労う「つらいこと苦しいことあった中、よく頑張った」
「東京六大学野球、慶大2-1早大」(10日、神宮球場) 西武、巨人などで活躍しプロ通算525本塁打を誇る清原和博氏(57)が、長男の慶大・正吾内野手(4年・慶応)の大学最終戦を見届けコメントした。 【写真】あふれる思い こぼれる涙 大学ラストゲームを終えて号泣する正吾 正吾は中学、高校で野球未経験ながら、大学4年間で4番を任されるまでに成長。和博氏は正吾が出場した全試合をスタンドで観戦してその過程を見守り、今秋に正吾がリーグ戦初本塁打を放った際には涙も流した。 最後の早慶戦では2試合で計8打数5安打1本塁打の活躍を見せた愛息。「息子はつらいこと、苦しいことがたくさんあった中、よくここまで頑張ったと思います。伝統ある早慶戦では両チームの魂こもった戦う姿に胸を熱くし、自分の経験しなかった大学野球がこんなにも感動するとは思いませんでした」と胸を熱くした。