更年期をきっかけにヌードを披露...!? 人気シンガー(58)、閉経期に感じた“意外な”メリットを明かす
カナダ出身のシンガー、シャナイア・トゥエイン(58)は何をするにせよ、いつだって楽観的だ。それは、彼女が生み出す音楽の世界ではもちろんのこと、閉経期のスキンケアについてもそう。最近彼女は、US版『ハーパーズバザー』で公開された夜のスキンケアルーティンを紹介する動画で「閉経のメリット」について語っている。そんな馬鹿な、と思うかもしれないが「ホルモンの大きな変化がみられるこの時期は、決して悪いことばかりではない」と彼女は明かす。 【写真】シャナイア・トゥエインがヌードを披露! アルバム『Queen of Me』のアートワーク シャナイアは動画の中で、自身の肌タイプを語った。「私の肌は典型的な混合肌で、Tゾーンがオイリーになりやすい。閉経期は乾燥が気になるというけど、むしろ今の私はカサカサ肌とは無縁の状態。それに吹き出物も出ない。それはある意味、素晴らしいメリットね。閉経にも良い点はあるのよ」 米国皮膚科学会によると、一般的には閉経期になると肌の弾力が衰え、たるみ、乾燥などあまり嬉しくない変化が起きる可能性が高いとされている。また、そういった影響が出るという話を私たち自身も耳にしたことがあるだろう。それゆえ、シャナイアからこうした"閉経期のメリット"を聞くと、ちょっとした励みにもなる。 シャナイアは過去にも更年期のメリットを正直に語っている。例えば、ホルモンの変化によって自己を受け入れるようになり、2022年のアルバム『Queen of Me』のアートワークで、ヌードになるという今までの自分にはなかった大胆な一面も見せることができたのだとか。「私は閉経間近の女性である自分の"新しいボディ"を恥ずかしいと思わない。感情的にすらならないしね。何もかも大丈夫な気がしているだけ。すごく開放感がある」と当時、語っていた。 それだけではない。彼女は、白髪になることのメリットも見つけようとした。それがウィッグや、ヘアカラーで自己表現する方法だ。「白髪が増えていくにつれて『逆にもっと色んなカラーで遊んでみようかしら』と思えた。そのくらいポジティブになれたの。色で遊んでみるのを言い訳にして、心から楽しんでいる感じ。ファッションと同じように、閉経期も遊ぶように楽しんでいる」と『E! News』に述べていた。 閉経期にまつわる悩みや不安は尽きないし、どれも決して簡単に乗り越えられることではない。でもシャナイアはそれを、見事なまでに"それほど悪いことではない"と捉えている。変化を受け入れ、楽観的に考える。それが出来た時、人はもっとパワフルになれるのかもしれない。
from Prevention.com