ハイチ首都で再び銃撃戦発生 米国は自国民を避難させる
ポルトープランス、ハイチ、3月22日 (AP) ― 武装集団の暴力から解放された市民は3月21日、食料品や生活必需品を買い求めてポルトープランス市内に出たが、その数時間後、ダウンタウンで銃撃戦が発生した。 武装集団が市内の病院や警察署、刑務所を襲撃する中、物売りの女性らが逃げ惑う姿が目撃された。 国連安全保障理事会は声明で、「武装集団による暴力と攻撃を強く非難し、住民への人道支援とハイチ国家警察を支援する努力を国際社会が倍加する必要性を強調した」と述べた。 また、遅れているケニアからの国連支援警察部隊の迅速な派遣も求めた。 一方米国務省は21日、24日以降160人以上の米国市民をハイチから避難させたと発表した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)