ソルジャーフィルド、4年ぶりホッカイドウ競馬勢がタイトル奪取! 豪脚で外から中央勢ひと飲み【JBC2歳優駿】
◇4日 第5回JBC2歳優駿(Jpn3・門別・ダート1800メートル) 後方からの競馬となった単勝5番人気でホッカイドウ競馬所属のソルジャーフィルド(牡2歳、川島洋)が直線外から鋭く伸びて差し切り、重賞初勝利を挙げた。ホッカイドウ競馬勢の制覇は2020年第1回のラッキードリーム以来4年ぶり。小野楓馬騎手(24)=北海道・小野望、川島洋人調教師(53)=北海道=は共にJBC2歳優駿初勝利となった。 小野楓は「前が流れるだろうと思って、後ろからしまいを生かせる競馬をしようと先生(川島洋師)と話しました。行ってよと馬に合図をしたら、抜群の手応えで(前との差が)一気に縮まっていって、はじけるという手応えでした」と笑顔で振り返った。鞍上にとっては初のダートグレードレース制覇。「やっぱりグレードレースを勝てたことはうれしいです」と喜んだ。 2着は4番人気のグランジョルノ、3着は1番人気のタガノマカシアだった。
中日スポーツ