ジョニー・デップの息子ジャック、数年ぶりに近影が報じられる! パリでバーテンダーとして働いていたことが明らかに【SPURセレブ通信】
俳優のジョニー・デップ(61)と歌手のヴァネッサ・パラディ(51)の長男として誕生し、メディアから度々注目を集めてきたジャック・ジョン・クリストファー・デップ(22)。これまで姉のリリー=ローズ・デップ(25)がモデル・俳優として華やかなキャリアを邁進する一方、ジャックはスポットライトを浴びることを避け、一般人として暮らしてきた。 【写真】ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの息子、ジャックの近影を見る そんなジャックが、パリで人気のレバノン料理レストラン「L'Area」でバーテンダーとして働いていたと、英メディア『Daily Mail Online』が報道。「L'Area」のオーナー、エドゥアルド・チュエケ氏が『Daily Mail Online』のインタビューに応え、ジャックはすでに退職しているが、約2年間レストランで働いていたと話した。 「ジャックは素晴らしい男だよ。彼はバーやキッチンで働いていた」とジャックの仕事ぶりを絶賛しながら、「彼は良い従業員だった。数カ月前に辞めたが、来年後半には戻ってくると思う」と、今後再び働く可能性があることを示唆したチュエケ氏。 また、母親のヴァネッサと姉のリリーが常連客として頻繁に訪れていたことを明かし、「リリーはバーの後ろでカイピリーニャを混ぜて、ノリノリで楽しんでいたよ」と付け加えた。 『Daily Mail Online』によると、「L'Area」はパリでヒップな若者が集う人気エリア・バスティーユに位置し、音楽・ファッション業界の人々から人気の高い店だそう。また、マット・デイモン(54)といった映画スターも訪れるという。 ジャックが芸能の世界に興味がないことはジョニーも明かしており、2014年に受けた『フィリピン・デイリー・インクワイアラー』紙のインタビューで、「学校の劇とかは別として、俳優になりたいという願望は見せていないよ」と発言。しかし芸術的なセンスは持ち合わせているようで、「彼は本当に上手に絵を描くんだよ。音楽も上手だし。センスがいいんだ」と愛息子を絶賛していた。 ジャックと姉のリリーは両親の方針で、幼少時代はフランスのヴァネッサの故郷の近くで育っている。2007年にヴァネッサはベルギーの『ウィークエンド・ナック』誌に自身の子育てについて語り、「子どもたちのために、私は密かにフランスを選んだの。ロサンゼルスも素晴らしい場所だけど」「ただ南フランスでは、もっと名を知られず暮らすことができる。それは、この上ない喜び。特に子どもがまだ幼い時はね」と語っていた。 また、両親の名声を我が子に共有したくないとし、メディアから遠ざけていると告白。しかし「スポットライトを浴びる仕事に就きたいと自分で決める日が来たら、私はそれを止めない」と、子どもの自主性を重んじることも明かしていた。 なお、リリーとジャックの姉弟仲も非常に良好なよう。2024年12月初めに、リリーが出演する吸血鬼映画『ノスフェラトゥ(原題)』(2024年12月25日(現地時間)アメリカ公開)のプロモーションのため、米メディア『インタビュー マガジン』の取材を受けた際には、弟との関係を告白。 「『ノスフェラトゥ』に出演できたことは、私にとって大きな出来事。というのも、私も弟も小さい頃ドラキュラに夢中だったから。弟は子どもの頃、学校でドラキュラの格好をしていたの」「この役をもらえたら、弟がついに私のことをクールだと思ってくれる!と感じた」と可愛らしいエピソードを披露。 さらに「よくある話だけど、年下の兄弟がいると、子どもの頃は自分がカッコイイと思われてたのに、大きくなってくると今度はだんだん弟がカッコよく思えてくる。それで私も『遊ぼうよ!』って誘うんだけど、弟には 『忙しいんだ』って断られるの。でも今回の役で弟からのポイントをゲットできたと思うわ」と話していた。 またジャックが2020年に18歳の成人を迎えた際には、リリーがInstagramで幼少期の姉弟の秘蔵写真をシェア。「私の小さな赤ちゃん、ジャッキーが18歳になった。私の可愛い弟、私の心であり魂。誕生日おめでとう。本当に愛してる!」と愛にあふれたメッセージでお祝いしていた。