【名品サイドテーブル】バウハウスを代表するデザイナーのタイムレスな名品
ベッドやソファサイドのテーブルとしてだけでなく、オブジェやグリーンの飾り棚にも重宝するサイドテーブルより、近代デザインの巨匠たちが手がけた注目作をピックアップ 【写真】名品サイドテーブル7選
マルセル・ブロイヤーの「ネスティングテーブル」
工芸、デザインなど美術や建築に関する総合的な教育を行う学校として、1919年ドイツのワイマールに誕生した「バウハウス」。その1期生であり、「ワシリーチェア」など数々の名作椅子を生み出したバウハウスを代表するデザイナー、マルセル・ブロイヤー。1936年にデザインした「ネスティングテーブル」も、バウハウスのアイコン的存在として知られる名作だ。 当時“史上最もシンプルなテーブル”と評された「ネスティングテーブル」は、厚さ11mmのバーチ合板の一枚板を断裁して成形。無垢材に比べ、薄くとも強度のあるプライウッドの特性を活かしたしなやかな造形は、いつまでも色褪せないタイムレスな美しさを持つ。サイズはミディアムとラージの2種。両サイズがセットになった「ペア」ならより幅広い使い方を楽しめる。
「ネスティングテーブル」(ペア)¥189,200/メトロクス メトロクス TEL. 03-5777-5866 BY EMI ARITA