ドルフィンズ、惜敗の群馬戦は第3Qが勝負の分かれ目…司令塔・齋藤拓実「テンポが落ちてしまった」【バスケ・B1】
◇4日 りそなB1リーグ第16節 名古屋D77―80群馬(ドルフィンズアリーナ) 中地区5位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は東地区2位の群馬クレインサンダーズに惜敗した。前半はペースを握ったが、後半の出だしで苦戦した中で相手に3点シュートを立て続けに決められた。 ゆったりとした展開を得意とする群馬のペースにはまった。司令塔の齋藤拓実は、苦戦した第3クオーター(Q)について「テンポが落ちてしまった。(自分たちの)ディフェンスのシステムがうまくいってない中で、ヒットバックやトランジションを出せていなかった」と振り返った。 「たらればになる」がとしながら、第3Q最初のディフェンスリバウンドを獲得したところから、アイザイア・マーフィーがレイアップシュートを決められなかった部分についても指摘。「最初のディフェンスをしっかり守って走って、あれを1本決めているだけで勢いの部分は変わっていたのかな」と話した。
中日スポーツ