地元の桐生順平がグランプリ出場へ正念場/ボートレース戸田・ボートレースダービー
ボートレース戸田では22日にSG「第71回ボートレースダービー」が初日を迎える。今年は3月のクラシックに続き、当地では2度目のSGレース。期待したいのは地元の桐生順平だ。賞金ランキングは現在12位だが、F休みを控えているためグランプリ出場へ正念場となる。更に地元水面とあって、人一倍気合も入っているはずだ。手にした25号機の素性もそこまで悪くないなら、しっかり仕上げて優勝を目指したい。 大会連覇がかかるのは峰竜太。当地は苦手意識のある水面だが、初日「ドリーム戦」1号艇に選出されるなど、主役として期待が集まる。手にした47号機は直線系のエンジン。ターンの方はスムーズでないだけに、自分向きに仕上げて臨みたいところ。 他のドリーム戦メンバーでは毒島誠が前節の優勝エンジン。ターンのレスポンスは課題だが、伸びが良さそう。7号機の茅原悠紀も本体は良く、練習内容も悪くなかった。 ドリーム組以外で気配が良かったのは濱野谷憲吾、深川真二、吉川元浩、石野貴之、大峯豊、池永太、佐藤翼、上條暢嵩、定松勇樹あたり。特に深川は8月に自身が節イチに仕上げた55号機で、スローの加速がかなり良かっただけに注目の存在となりそうだ。
マクール