ラグビー 明大、東海大に50―17の快勝で8強進出 計8トライの猛攻 22日の天理大戦へ
◆ラグビー◇全国大学選手権 3回戦 明大50―17東海大(14日、秩父宮) 昨季準優勝の明大(関東対抗戦3位)が、東海大(関東リーグ戦3位)に50―17で勝利。8強に進出した。 先制は東海大。前半15分、右サイド中央付近のラインアウトを起点に、ボールを持ったSH山田莞大(3年)がランで抜け出してトライ。明大は22分、敵陣22メートル内での10次攻撃から、CTB伊藤龍之介が防御2人を抜いてトライ、キックも決まり7―7とする。同30分には、敵陣インゴール手前でボールを持ったSH柴田竜成(3年)が走り込んで明大が勝ち越し。14―10の36分は、8次攻撃からFB金昂平(4年)が右隅に飛び込んで追加点。21―10で折り返した。 後半は明大ペース。4分、左サイド敵陣深くのラインアウトから自慢の重戦車FWで攻め込み、右へ展開して白井瑛人(1年)がトライ。17分は、敵陣22メートル付近で走り込んでボールを受けたCTB平翔太(3年)の追加点で33―10と突き放した。21分には、敵陣左サイド深くのラインアウトからフランカー福田大晟(4年)がトライ。その後も26分にBK竹之下仁吾(2年)、40分に金勇哲(4年)らの計8トライの猛攻で、明大が50―17で勝利した。次戦・準々決勝は、関西リーグ1位の天理大と三重交通G鈴鹿で戦う。
報知新聞社