2歳児死亡めぐり『逆転無罪』の男性の裁判 検察側が判決を「不服」として最高裁に上告
MBSニュース
2歳の養子の娘を虐待死させた罪に問われながらも逆転無罪を勝ち取った男性の裁判で、検察が判決を不服として最高裁に上告しました。 今西貴大さん(35)は7年前、養子の希愛ちゃん(当時2)の頭に何らかの暴行を加え、死亡させたなどの罪に問われていましたが、一貫して無実を主張。1審は懲役12年を言い渡した一方で2審の大阪高裁は11月、希愛ちゃんの頭の表面に外傷がなかった点などを重視し、一転、無罪を言い渡しました。 今西さんの弁護団らは検察に上告を断念するよう申し入れや署名活動をしていましたが、大阪高検は12日付で判決を不服として最高裁に上告したということです。
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