地域課題解決へ ドローンや最新デジタル技術が集結
ドローンや最新デジタル技術を活用し、地域の課題解決へ。ミライの北海道をつくる様々な知恵が詰まったイベントが始まりました。 倒壊のおそれがある家屋に入っていくドローン。ことし1月の能登半島地震で要救助者の捜索などに使われました。こういった最新のドローンの活用を紹介する北海道初開催の「ドローンサミット」。そしてデジタル技術への理解を深める「北海道ミライづくりフォーラム」が同時に開催されています。ドローンメーカーやIT企業などあわせて72の企業・団体が出展。商品を手に詳しく説明し、セミナーやワークショップを通して最新事例などを紹介しています。 こちらは「空飛ぶクルマ」の飛行体験ができるブース。VR(仮想現実)ゴーグルとコントローラーを使って札幌の空の旅が楽しめます。「空飛ぶクルマ」は緊急搬送や物流分野などでの実用化を目指しているということです。 北海道庁DX推進課の漆崎卓哉課長は「見て触れていただいて自分のところの課題解決をどうやって結び付けていけるかの想像力を持っていただいて自分のところのお仕事につなげていただければ」と話します。 イベントは入場無料で、札幌コンベンションセンターであすまで開かれています。