【リニア工事】6つの市民団体が田代ダム案が実現可能かどうか静岡県の専門部会で議論するよう求める
リニア工事を巡り6つの市民団体が静岡県の森貴志副知事に、田代ダム案が実現可能かどうか、県の専門部会で議論するよう求めました。 リニア問題を担当する森副知事を訪ねたのは、6つの市民団体の代表です。 水問題の解決策としてJR東海が示す「田代ダム案」の実現について、2つの問題があると主張。トンネル工事の湧水量を把握するために、水の通しやすさの数値=透水係数をしっかりと測る必要性を訴えているほか、直下の地質構造の特性が工事の影響予測に十分反映されていないことを問題に挙げています。 ●リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク 林克共同代表: 「県民からこういう声があったということについては委員の皆さんには伝えていきたいと言われた」 市民団体は今後、県の専門部会で議論するよう求めています。