DeNA・宮崎敏郎が現状維持の2億円でサイン 6年契約の3年目で日本一も「リーグ優勝できなかったのは悔しい」
2021年オフに6年契約を結んだDeNA・宮崎敏郎内野手(35)が18日、横浜市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億円(推定)でサイン。プロ12年目の今季は125試合で打率・283、14本塁打、56打点をマーク。自身初の日本一に輝いたが「喜び半分。悔しさ半分。チームとしてリーグ優勝できなかったのは悔しい」と語った。 【写真】若手、ベテラン関係ねぇ!秋季練習に参加したDeNA・宮崎敏郎 今季は6月に左ハムストリングの肉離れで出場選手登録から外れた。阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージでは右下肢がつるなど、コンディション不良が続いた。35歳の右打者は「体が元気な状態で試合に出ていたことはほとんどなかった」と振り返った。 例年、オフに行ってきた元ソフトバンク、巨人の松田氏を中心とする自主トレチーム「熱男塾」が〝解散〟。「熱男さんが(今オフは)ないって言うので。あの塾で1年の動き出し、スタートをしてきたので寂しい気持ちはあります」と吐露した。 色紙には来年の目標「リーグ優勝」を書き込んだ宮崎。「良かったこと、悪かったことを整理して来年に向けて調整していきたい」と視線を上げた。