義父から受け継いだ日産「バイオレット」はオリジナルをキープ!「当時の状態で後世に残すこと」に共感して20年…現状維持が課題です
義父の意思を受け継ぎオリジナルを維持
イベントなどでも同じクルマと遭遇するケースは少ないそうで、必要最低限の消耗パーツ収集は欠かせないという。エンジンはL型で足まわりは510型ブルーバードとの共通パーツが多い。ただボディパーツはすでにほぼ全滅なんだとか。 外装は一度同色でリペイントされているそうだが、内装はオリジナルのまま。走行距離も少なく、かなり状態も良い。このバイオレットに関してはオリジナルを維持するよりカスタムしてしまう方が楽なはずだ。それでもオリジナル状態の維持にこだわっている理由を聞いてみた。 「義父もそうだったんですが、“当時の状態で後世に残すことに意味がある”という考えに私自身も共感しているからですね。この状態を維持していくのが譲り受けた自分の課題です。目標は“日本で一番元気なバイオレット”でいることですかね」
勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)
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