住宅ローン金利、西日本シティ銀行や佐賀銀行が10年固定を2か月連続で引き上げ…各行で上昇傾向続く
九州・山口の主要地方銀行が6日までに公表した1月の住宅ローン10年固定金利は、西日本シティ、佐賀、山口の3行が引き上げた。日本銀行が昨年に政策金利を引き上げて以降、上昇傾向が続いている。 【表】住宅ローンの10年固定の金利
西日本シティは2か月連続で引き上げ、前月よりも0・1%高い1・8%とした。佐賀も0・05%上げて1・75%とし、2か月連続で上昇した。山口は5か月ぶりに引き上げ、0・15%高い1・85%とした。
金利を引き下げた地銀はなかった。9行の平均は1・78%で、昨年1月と比べて0・21%上がった。