終始押し込んだ明星学園が郁文館に2-0勝利
第103回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選2回戦が9月8日に行われ、明星学園が郁文館を2-0で下し2回戦を突破した。 【フォトギャラリー】明星学園vs郁文館 明星学園は、丁寧なポゼッションから、相手陣地では個人でドリブルで突破して局面を打開し、押し込んでいく。対する郁文館は、後ろを5バックにして対応。 主導権を握る明星学園は26分、右サイドからのクロスをゴール前で合わせたFW13杉本修吾(1年)のシュートは枠上へ。前半はスコアレスのまま後半戦へ。 待望の先制点を奪取したのは、長い時間を押し込みながらもゴールをこじ開けられなかった明星学園だった。52分、PA内でパス交換から崩しに入ると、こぼれ球をFW13杉本が押し込み先制点を奪うと、7分には途中交代で入ったFW9田島駆(2年)がシュートのこぼれ球を押し込み加点。その後も、主導権を離さなかった明星学園が2-0のまま試合を終わらせ、ブロック決勝進出を決めた。 (文・写真=田原豊)